保管審査基準

保管委託申請(新規・追加・延長)に対しては、IBBP計画推進委員会により、保管の可否について審査が行われます。

希少性

再作製が難しく、いかに希少で大切な生物遺伝資源であるか。

例)サンプル作製に必要な材料が入手困難である、費用や時間がかかる、コントロールサンプルとして長期間使用してきた、等


生物学的意義

保管を希望する生物遺伝資源を用いた研究の重要性と継続性。

ご自身の研究テーマとその研究を進めることの意義、またその研究を進める上での保管サンプルの必要性や役割などについてご説明ください。


適格性

・申請者および保管期間終了後の取り扱い(保管延長または保管終了)を判断する責任者が明確かつ適格であるか。

・保管延長申請については、申請者が研究活動を継続して行っているか、またその意志があるか。

・申請内容に疑義がないか。

・保管できる生物遺伝資源の条件に合致しているか。

※ 申請書には上記3点が明確になるような記述をお願いします。