サンプル輸送について(凍結サンプル)
凍結サンプルは、ドライシッパー(超低温輸送容器)を使い、低温を維持したままIBBPセンターへ輸送します
1.日程調整
IBBPセンターより輸送日程の案をご提示します。ご都合の良い日程をご回答ください。
輸送業者はIBBPセンターが手配します。
----------(輸送日程の例(荷物が翌日届くエリアの場合)-----------
*月1日(月)IBBPセンターよりドライシッパーを発送
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*月2日(火)お手元にドライシッパーが到着
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*月3日(水)サンプルをドライシッパーに収納、IBBPセンター宛にドライシッパーを発送
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*月4日(木)IBBPセンターにドライシッパーが到着、サンプルを液体窒素タンクに入庫、保管開始
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3.ドライシッパー受取・液体窒素追加
ドライシッパーが届いたら液体窒素の追加注入をお願いします。
追加量は輸送日程により異なりますので、都度ご案内します。
追加したら、蓋をして換気の良い場所に静置してください。
4.サンプル収納・ドライシッパー返送
返送する直前にサンプルを収納してください。内部に残った液体窒素は必ず除去してください。
IBBPセンターが手配した輸送業者が集荷に伺いますので、IBBPセンター宛に発送してください。
5.保管開始
ドライシッパーがIBBPセンターに届きましたら、サンプルを確認の上、液体窒素タンクに入庫します。
届いた日より保管開始となります。保管期間は3年間です。
※ドライシッパー取扱い注意事項
■ 決して密封した部屋には置かないでください
容器からは絶えず窒素ガスが放出されていますので、窒息の恐れがあります
■ 作業中は必ずクライオグローブ・クライオエプロン等を着用してください
人体の保護されていない部分を液体窒素で冷却された物体に接触させないでください
■ 収容する検体、容器等は予め冷却しておいてください